ロンドン五輪、女子サッカー準決勝。
神がかり的な守備をみせた福元美穂。なでしこジャパンのゴールキーパーに注目！
福元美穂「絶対に守ってやろうと思っていた」＝サッカー日本女子代表、なでしこジャパン！
サッカー日本女子代表は６日、英国のウェンブリー・スタジアムでロンドン五輪の準決勝となるフランス女子代表戦に臨み、２－１で勝利した。
前半に大儀見優季がゴールを挙げると、後半にも阪口夢穂が追加点を決め、一点を返されたものの逃げ切った。
日本は初の決勝進出を決め、メダルを確定させた。日本は９日、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われる米国女子代表との決勝に臨む。
■試合後の福元美穂（岡山湯郷Ｂｅｌｌｅ）のコメント。
「次に進むために最後は絶対に守ってやろうと思っていました。ＰＫは絶対に入れさせないという気持ちだったんですけど、思い切り逆サイドに飛んでしまったので（シュートが外れて）ラッキーでした。
ディフェンス陣ともみんなとも、相手がこういうときはこうしようとか話していたので、失点があったのは残念ですけど、よくみんなで戦えたかなと思います」
■ＧＫ 福元 美穂（ふくもと・みほ）
生年月日（年齢） 1983年10月２日（28歳）
身長 165cm
体重 65kg
所属 岡山湯郷
血液型 Ｏ
利き足 右
出身地 鹿児島
経歴 神村学園―岡山湯郷
国際Ａマッチ通算 62試合63失点
国際Ａマッチデビュー 02年10月４日・アジア大会ベトナム戦
国際Ａマッチ初ゴール ―
国際経験： 02年Ｕ－20Ｗ杯、03、06、08、10年アジア杯代表、08年五輪代表、07、11年Ｗ杯代表
寸評： 北京五輪で正ＧＫを務めながら、Ｗ杯初制覇はベンチから見守った。昨年の五輪最終予選から先発した６試合中５試合で無失点。的確なコーチングと思い切りのいい飛び出しを武器に正守護神の座を狙う
ひとこと： 「北京五輪の後にアキレス腱を切ってしまって、もう一度五輪出場は一つの目標だった。（同じＧＫの）海堀選手とは全くプレースタイルが違う。自分らしく、思い切りのいいプレーをやり続ける」
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